レポート

2016年11月-Vol.246

まとめ

今月のポイント

今月30日にOPEC(石油輸出国機構)総会が開かれます。OPECは9月28日に非公式会合を開き、予想外の減産で合意しました。これを受けて原油先物価格は、WTI期近物で1バレル=40ドル台半ばから一時50ドル台に上昇しました。但し詳細についてはOPEC総会において正式決定されることとなっており、足下では加盟国の足並みの乱れもあって、価格はやや弱含んでいます。原油価格は物価動向に大きく影響することもあり、OPEC総会での合意内容が注目されます。

市場動向
国内債券 日銀のイールドカーブをコントロールする政策から、10年国債利回りは低位で推移すると予想する。
国内株式 来期に向けての業績回復や政府の施策への期待、良好な需給などを背景に底堅い相場展開が続くと予想する。
外国債券 <米国>米国経済が緩やかな回復を続ける中、FRB(連邦準備理事会)が年内に利上げを行う可能性が高まっているため長期金利は小幅上昇となるだろう。
<欧州>ECB(欧州中央銀行)による12月追加緩和の可能性がある一方で、米金利は小幅上昇する見通しのため、金利の方向感は出づらく、横這いとなるだろう。
外国株式 <米国>大統領選挙の結果が判明するまでは動きにくいものの、足元で業績改善への期待が強まっており、大統領選挙・議会選挙の結果判明後にリスク回避姿勢が後退し上昇すると予想する。
<欧州>引き続き企業業績発表が注目されるが、欧州の金融機関への懸念が払拭されず、米国市場をアンダーパフォームすると予想する。
為替市場 日米の金融政策に影響されドル高圧力が掛かりやすくなるとみられるが、ドル高が進んだ局面では相応のドル売りも出やすく、ドル/円は横這いとなるだろう。米欧の金融政策に影響されユーロ安が進みやすいが、欧州の景況感や量的緩和の縮小に関する警戒感などから明確な方向感は出づらく、対ドルで横這いでの推移となるだろう。
虫眼鏡

『ハロウィンについて』

ポイント

今月30日にOPEC(石油輸出国機構)総会が開かれます。OPECは9月28日に非公式会合を開き、予想外の減産で合意しました。これを受けて原油先物価格は、WTI期近物で1バレル=40ドル台半ばから一時50ドル台に上昇しました。但し詳細についてはOPEC総会において正式決定されることとなっており、足下では加盟国の足並みの乱れもあって、価格はやや弱含んでいます。原油価格は物価動向に大きく影響することもあり、OPEC総会での合意内容が注目されます。

今月の主なポイント
11/8 (米)大統領選挙・・・議会選挙の結果にも注目
11/14 7-9月期GDP速報・・・4-6月期から伸びが加速するとみられる
11/25 10月全国CPI・・・マイナス基調の継続が見込まれる
11/30 OPEC総会・・・上記参照
実質GDP成長率(前期比年率)

国内債券

指標銘柄/新発10年国債
10月の国内債券市場

10月の債券市場は小幅下落(金利は上昇)した。月初は前月末の日銀による国債買入れ額の減額発表を受けて10年国債利回りは上昇した後、日銀によるイールドカーブコントロール政策の効果から変動性・売買高が低下し、小幅なレンジ内での動きとなり、▲0.055%で終了した。

月初、日銀が9月末に国債の買入れ額を減額したことに加えて、ECB(欧州中央銀行)が債券買入れ額の減額を検討しているとの報道や、米国経済指標の改善から金利上昇圧力が掛かり、10年国債利回りは9月末の▲0.085%から▲0.055%まで上昇した。その後は、日銀のイールドカーブコントロール政策の効果から国債市場の変動性・売買高が低下する中、▲0.07%~▲0.05%の狭いレンジ内で推移した。下旬には、黒田日銀総裁が当面の金融政策の維持を示唆したことから、利下げ観測が後退し中短期金利に上昇圧力が掛かったものの10年国債利回りはレンジ内での推移となった。月末に掛けて、黒田日銀総裁が超長期ゾーンの金利上昇余地に言及したことから一時▲0.045%まで上昇する場面があったものの、月末のポジション調整もあり、▲0.055%で終了した。

イールドカーブは、国債買入れ減額や利下げ観測の後退を受け、上方にシフトしたものの、残存15年近辺は前月末比で横這いとなった。

信用スプレッドは、ベース金利である国債利回りが上昇したことから小幅縮小した。

11月の国内債券市場

11月の債券市場は、日銀の金融政策(政策金利を▲0.10%、10年国債金利を0%程度でイールドカーブをコントロールする政策)から、変動性が低下し、10年国債利回りは低位で推移する展開を予想する。

11月の債券市場のポイントは、①来年度の国債発行計画、②米国の大統領選挙、③米国の利上げ観測と考える。

①(来年度の国債発行計画)借換債の減額が見込まれており、合計では今年度対比で減額となるだろう。そのため、どの年限を減額するか、超長期債の発行増額があるかに関心が集まりそうだ。日銀の国債買入れ方針と合わせ、イールドカーブに影響を与えるため進捗を注視する必要がある。

②(米国の大統領選挙)結果次第では米国の経済政策の不透明感が高まり、金融市場が混乱する可能性があるため注意が必要だ。

③(米国の利上げ観測)12月のFOMC(連邦公開市場委員会)での利上げ観測が高まっており、資金フローの変化には注意が必要だ。

イールドカーブは、国債入札・日銀の国債買入れに対する投資家の思惑から小幅のスティープ化とフラット化を繰り返す展開を予想する。

信用スプレッドは、概ね横這いで推移すると予想する。

国内株式

日経平均株価225種東証株価指数(TOPIX)
10月の国内株式市場

10月の株式市場は、原油価格の上昇や年内の米利上げ観測を受けて円安・ドル高に振れたことなどが好感され、日経平均株価は5.93%の上昇となった。

上旬は欧州の銀行を巡る懸念が後退したことに加え、原油価格の上昇や米国経済指標の改善などから米利上げ観測が高まり、円安・ドル高基調となったことなどが好感されて上昇した。中旬に入ると中国貿易統計で人民元ベースの輸出が減少したことなどが嫌気され下落したが、中国CPI(消費者物価指数)が市場予想を上回ったことなどから反発に転じた。下旬に入っても、円安傾向や米国の大統領選挙に向けヒラリー・クリントン氏が優勢と伝わったこと、7-9月期の決算発表内容が概ね想定の範囲内であったことなどから上昇基調が続いた。

業種別には、証券、水産・農林、保険などが上昇する一方、医薬品が下落した。

11月の国内株式市場

短期的な過熱感から目先は調整する可能性はあるものの、バリュエーション面での割高感はないことに加え、日銀によるETFの買いなど良好な需給が下支えとなり、底堅い相場展開が続くと予想する。

政府による10月の月例経済報告は、「景気は、このところ弱さもみられるが、緩やかな回復基調が続いている」と前月の評価が据え置かれた。項目別には個人消費、設備投資は維持される一方で、生産や企業の業況判断、海外経済では中国が上方修正されるなど明るさも見えつつある。こうした景況感の中で、大規模な経済対策を織り込んだ2次補正予算の執行に伴う公共投資増などにより、景気は緩やかに持ち直していくと予想している。また、政府が本格的に取り組んでいる「働き方改革」では同一労働同一賃金や下請法の運用強化などによる賃上げ環境整備に着手し始めており、デフレ経済克服の施策として注目されよう。

順次発表となっている7-9月期の企業業績については、円高の影響などから輸出関連企業を中心に減額修正も散見されるものの、大規模な経済対策の実施が下支えとなることに加え、円高の一服や堅調な商品市況、さらに生産性向上によるコスト削減効果も見込まれることから、下期以降の業績は徐々に改善に向かうと見ている。需給面では日銀によるETFの買いに加え、株主還元に積極的な企業の自社株買いも見込まれる。来期に向けての業績回復や政府の施策への期待、良好な需給などを背景に底堅い相場展開が続くと予想する。

リスク要因としては、米国、中国の景気減速に加え、米国大統領選挙の動向、北朝鮮や中東・欧州情勢などの地政学的リスクの拡大などが挙げられる。

外国債券

米10年国債ドイツ10年国債
10月の米国債券市場

10月の米国の長期金利は上昇した。10年金利は月初1.6%近辺で始まったが、良好な米経済指標、ECB(欧州中央銀行)の量的緩和縮小懸念やポンド急落によるインフレ懸念で欧州金利が上昇したこと、また、産油国の減産合意観測による原油価格の上昇などが要因となり、月央には1.8%台まで上昇した。しかしその水準では押し目買いが入ったため1.7%台半ばまで低下した後、20日のECB理事会でドラギ総裁が量的緩和縮小観測を否定したことから懸念がやや後退し、横這い推移となった。月末にかけては、予想を上回った英7-9月期GDPを受けて上昇した英国金利の影響、FRB(連邦準備理事会)高官の発言や強い7-9月期GDPから改めて年内の利上げが意識されたことで再び上昇基調となり、一時5ヶ月ぶりの水準となる1.9%手前まで上昇したが、月末には1.8%台前半で引けた。

10月の欧州債券市場

10月の欧州(ドイツ)の長期金利は上昇した。10年金利は月初▲0.1%台で始まったが、ECBの量的緩和縮小の観測報道や、ポンド急落によるインフレ懸念で英国金利が上昇したこと、産油国の減産合意期待による原油価格の上昇から、プラス圏に浮上して上昇し、月央にはプラス0.1%を付けた。その水準では押し目買いから低下基調となり、20日のECB理事会でドラギ総裁が量的緩和縮小観測を否定したことから、更に低下してマイナス圏まで下げる局面もあった。月末にかけては、大型起債や予想を上回った英7-9月期GDPを受けて再び上昇に転じ、一時約5ヶ月ぶりの水準となる0.2%を付け、月末には0.1%台半ばで引けた。

11月の米国債券市場

11月の米国の長期金利は小幅上昇を予想する。米国経済が緩やかな回復を続ける中、FRBが年内に利上げを行う可能性が高まっている。足元では原油価格の上昇を受けた設備投資の回復の兆しも徐々に出始めている。但し、労働市場の更なる回復のサポートや国際金融情勢への配慮から、利上げは慎重かつ緩やかに行われる可能性が高いことに加え、金利上昇が進んだ場合、押し目買いも入りやすく、上昇幅は小幅に止まると予想する。米大統領選挙の結果次第では、今後の議会運営や政策不透明感から金利のボラティリティが上昇する可能性があり、注意が必要となるだろう。

11月の欧州債券市場

11月の欧州(ドイツ)の長期金利は横這いを予想する。10月のECB理事会では、ドラギ総裁は量的緩和の縮小に関する観測を否定した一方で、量的緩和の延長や柔軟化に関する手がかりも示されなかったが、市場では12月の追加緩和の可能性を残したとの見方が多い。このため、ひとまずは量的緩和の縮小懸念が後退し、金利には低下圧力が掛かると考えられる。ただ、量的緩和の縮小に関する懸念がなくなったわけではなく、米国の利上げ観測の影響も相まって、金利が低下した場面では利益確定の売りも出やすい。このため、金利の方向感は出づらく、横這いで推移するだろう。

外国株式

米国S&P500指数ダウ工業株30種平均ドイツDAX指数イギリスFT-SE(100種)指数香港ハンセン指数
10月の米国株式市場

10月の米国株式市場は、S&P500指数で1.94%の下落で続落となった。12月の利上げがコンセンサスとなりつつある中で、長期金利の上昇につれて軟調な展開となった。その後、7-9月期の企業業績発表が本格化する中で大手金融機関の好決算などが好感されて反発したものの、原油価格の下落やヒラリー・クリントン大統領候補のメール問題等から下落した。セクターでは、電気通信サービス、ヘルスケア、不動産が大きく下落した一方、上昇セクターは、金融、公益に止まった。

10月の欧州株式市場

10月の欧州株式市場は、ECB(欧州中央銀行)が量的緩和縮小に向かうのではないかとの懸念やポンド安の続く英国のCPI上昇などから長期金利が上昇して売られる局面もあった。その後は、米国市場の上昇や予想を上回る欧州の銀行決算などが好感されて下げ渋った。国別では、オーストリア、スペイン、イタリアなどが買われた一方、ベルギー、デンマーク、スイスなどが下落した。セクターでは、金融、エネルギー、素材が買われた一方、不動産、情報技術、ヘルスケアなどが売られた。

10月の香港株式市場

10月の香港株式市場は、1.56%の下落となった。原油価格の上昇などを好感し上昇したが、中国本土の貿易統計悪化や人民元安進行が嫌気され下落に転じた。その後は、中国本土のGDP成長率が安定していたことなどから反発したものの、月末にかけて原油安などから下落した。

11月の米国株式市場

11月の米国株式市場は、8日の大統領選挙結果が注目され、結果が判明するまでは動きにくいものの、7-9月期の企業利益が増益に転じるとの見方が強まっており小幅な上昇となろう。しかし、大統領選挙の結果次第では、市場のボラティリティが急拡大する可能性もある。月末には原油価格の先行きを占うOPEC総会や、12月には利上げが予想されるFOMC(連邦公開市場委員会)等も控えており、上値が重い展開を予想する。

11月の欧州株式市場

11月の欧州株式市場は、企業業績動向が注目される中で、足元の業績は想定を上回ったものの、引き続き今後の欧州の金融機関への懸念が払拭されず他市場をアンダーパフォームするだろう。

11月の香港株式市場

11月の香港株式市場は、中国本土からの資金流入や年末に開催される中央経済工作会議に向けての新たな景気刺激策などが期待されるが、人民元安や中国本土の主要経済指標動向、欧米株式市場の不透明感の高まりなどを払拭できず一進一退の動きとなろう。

為替動向

為替(ドル/円)為替(ユーロ/円)
10月のドル/円相場

10月のドル/円相場は、円安ドル高となった。月初、ドル/円は101円台で始まったが、英国のメイ首相が2017年3月までにEU離脱を通告すると発言し、ポンドが大きく売られたことや、米国の経済指標が良好だったことなどからドルが買われ、対円でも104円台までの円安ドル高となった。中旬は発表された米国経済指標が強弱入り混じっていたことや、これ以上のドル高に対する警戒感などから104円を挟んだ動きとなった。下旬にはFRB(連邦準備理事会)高官からのタカ派的発言が多くなったことを受けて、12月利上げ観測が高まり米国金利が上昇したためドルが買われ、ドル/円は105円台までの円安ドル高となったが、米大統領選民主党候補のクリントン氏のメール問題が再燃したためドルがやや売られ、月末は104円台後半で引けた。

10月のユーロ/円相場

10月のユーロ/円相場は、円安ユーロ高となった。月初、ECB(欧州中央銀行)の量的緩和縮小懸念が台頭したが、英国のメイ首相の発言でEU離脱に対する懸念が改めて意識されポンドが売られるとユーロもつれ安となり、対ドルで1.11ドル台まで売られた。しかし、円のドルに対する売られ方が大きく、113円台だったユーロ/円は116円台までのユーロ高円安となった。中旬から下旬にかけてはユーロ/ドルがじり安であったのに対して、ドル/円がほぼ横這いであったため円高ユーロ安となった。20日のECB理事会で金融政策の変更はなく、ドラギ総裁は会見で量的緩和縮小観測を否定し、量的緩和については12月の理事会で検証すると発言したため、ユーロ/ドルは1.08ドル台まで売られ、ユーロ/円も112円台半ばまで売られた。しかし、月末にかけてはユーロ/ドルが1.10ドル近辺まで買い戻された一方で、ドル/円は105円前後と円安が進んだため、ユーロ/円も115円近辺までの円安ユーロ高となり、月末は115円台に乗せて引けた。

11月のドル/円相場

11月のドル/円相場は、横這いを予想する。FRBは年内利上げの可能性を示している一方、日本銀行は現状の緩和的な金融政策を続けるだろう。よって、基本的に為替レートは日米の金融政策に影響され、ドル高圧力が掛かりやすくなると思われる。しかし、米国の利上げが新興国の金融市場に与える影響、ドル高が米国の企業業績を圧迫する懸念もあるため、ドル高が進んだ局面では相応のドル売りも出やすく、為替レートは横這いを見込む。米大統領選挙の結果次第では、ドルが大きく動き、各通貨の為替レートのボラティリティが上昇する可能性もあるため、注意が必要となるだろう。

11月のユーロ/円相場

11月のユーロ/円相場は、横這いを予想する。基調として、ユーロ/ドルはECBとFRBの金融政策の方向性の違いに影響されやすいだろう。12月のECB理事会では、量的緩和の柔軟化、延長などの追加緩和策が発動されるとの期待もあり、ユーロ安は進みやすい。しかし、ドイツをはじめとする欧州の景況感や量的緩和の縮小に関する警戒感などからユーロが買われる局面も想定され、明確な方向感は出づらくユーロ/ドルは横這いでの推移となるだろう。ドル/円も横這いを予想しているため、ユーロ/円も横這いでの推移を予想する。

虫眼鏡

「ハロウィンについて」

近年は10月になると、我が家でもハロウィンのイベントが開催されるようになりました。当初はハロウィン当日の食事や家の飾りつけ程度でしたが、今年は幼稚園で子供・先生・親たちの仮装大会や、親戚が集まっての仮装パーティなどと増えてきています。そこで、ハロウィンについて少し調べてみました。

・起源はケルト人のお祭り?

一般に古代ヨーロッパの原住民ケルト人が信仰する宗教の「サウィン祭」という儀式がルーツとされています。古代ケルト人の歴では、1年の始まりは11月1日で、新しい年は前日の日没から始まることとなっており、サウィン祭は10月31日の夜から始まりました。厳しい冬を無事に越せるように、また、秋の実りを感謝するお祭りであり、同時に現世と霊界の間の門が開いて死者の魂や精霊、魔女などが地上をさまよう時と信じられていました。そこで人々はこの日、作物や動物を捧げ1年の収穫に感謝するとともに、たき火をたき仮面を被るなどして魔除けにしたことが由来とされています。

・カボチャはもともと「カブ」だった

ハロウィンのシンボル「ジャック・オー・ランタン」は、ジャックという名前のずる賢くて乱暴者でうそつきで、悪いことばかりしていた男が悪魔をだましたものの、死後に天国にも地獄にも行けずに暗い闇の中を漂う事となった時に、悪魔からもらった地獄の炎をカブの中に入れてランタン替わりにしたものでした。アメリカに伝わった際にアメリカで手に入りやすく加工しやすいカボチャが使われるようになったと言われています。

・国内の経済効果

日本記念日協会の推計によると、今年は1,345億円の経済効果となり、記念日の効果としてはクリスマスに次いで2番目に高い金額になったと見込まれています。市場規模が拡大している理由について、同協会は「こどもから大人まで楽しめる多世代性」、「仮装という非日常性」、「パレードという同調性」、「パーティという共感性」、「10月下旬というほかに大きなイベントがない季節性」などの要素を挙げていることから、今後も経済効果は拡大していくのではないかと思います。

★ちなみに我が家の昨年のハロウィン料理です。

ゾンビイカ墨スパゲッティー
ゾンビイカ墨スパゲッティー
ミイラ男グラタン
ミイラ男グラタン
お化けのクッキー
お化けのクッキー