富国生命投資顧問株式会社

会社案内

スチュワードシップ責任に関する基本方針

平成26年8月27日 取締役会決議
平成27年3月30日 改正
平成27年12月22日 改正
平成29年3月30日 改正
 

当社は、責任ある機関投資家として、適切にスチュワードシップ責任を果たすため、「責任ある機関投資家」の諸原則 <<日本版スチュワードシップ・コード>> を受け入れます。各原則に対する当社の方針及び考え方については以下の通りです。

原則1

機関投資家は、スチュワードシップ責任を果たすための明確な方針を策定し、これを公表すべきである。

当社は、ボトムアップ運用を行う資産運用者として、投資先企業やその事業環境等に関する深い理解に基づく建設的な「目的を持った対話」(エンゲージメント)などを通じて、当該企業の企業価値の向上やその持続的成長を促すことにより、お客さまから委託された資金の中長期的な投資リターンの拡大を図ることが、スチュワードシップ責任であると考えています。
当社は、ボトムアップ・リサーチに基づくアクティブ運用において、必要に応じて投資先企業との対話を行うこと、また議決権を行使することにより、スチュワードシップ責任を果たして参ります。

原則2

機関投資家は、スチュワードシップ責任を果たす上で管理すべき利益相反について、明確な方針を策定し、これを公表すべきである。

想定し得る主な利益相反の類型及びその対応としては以下の通りです。

1.当社と関係の深い企業(グループ企業、運用受託先の母体企業、その他営業上関係を有する企業等)に対する投資

全ての役職員が遵守すべき規範として「役職員行動規範」を定めており、これに則りお客さまの利益を第一に考え行動します。

2.上記記載の当社と関係の深い企業に対する議決権行使

議決権行使に当たっては、「議決権行使に関する基本方針」に基づき適切に行います。

原則3

機関投資家は、投資先企業の持続的成長に向けてスチュワードシップ責任を適切に果たすため、当該企業の状況を的確に把握すべきである。

当社は、ボトムアップ・リサーチに基づいて企業価値を評価しています。企業の評価視点は、中期的業績予想、定性面の評価(成長力、競争力、マネジメント等)、ビジネスモデルの分析からなり、その状況や変化を把握するために企業訪問を行うほか、各種IRミーティング、決算説明会等に参加します。
また、ESG投資においては、「最も着実な成長を期待できる企業は、社会的責任を果たすことにより、持続可能な経済の成長を推進する企業である」との考えに基づき、ESG(環境、社会、ガバナンス)項目について、原則として企業との直接対話により評価します。

原則4

機関投資家は、投資先企業との建設的な「目的を持った対話」を通じて、投資先企業と認識の共有を図るとともに、問題の改善に努めるべきである。

当社は、アナリストによる、各種IRミーティングへの参加や個別企業訪問等の調査活動を通じ、各企業の事業環境や将来見通しを考慮しながら、企業価値向上に向けた対話を行います。
また、ESG投資においては、投資先企業に不祥事等が発生した場合のみならず、常に企業を取り巻く課題の解決に向けたPDCAサイクルが機能しているかをチェックするとともに、PDCAマネジメントシステムの機能向上に向けた対話を行います。

原則5

機関投資家は、議決権の行使と行使結果の公表について明確な方針を持つとともに、議決権行使の方針については、単に形式的な判断基準にとどまるのではなく、投資先企業の持続的成長に資するものとなるよう工夫すべきである。

当社は、受託者責任の観点から、企業価値の増大及び毀損の防止を図ることを目的に、「議決権行使に関する基本方針」に基づき、議決権を行使します。議決権行使にあたっては、業績等の定量的な基準だけでなく、アナリストが行った対話内容等の定性的な情報も考慮して行使します。
また、議決権行使結果を議案の主な種類ごとに集計して、行使結果の概要とともに、ホームページにて公表します。

原則6

機関投資家は、議決権の行使も含め、スチュワードシップ責任をどのように果たしているのかについて、原則として、顧客・受益者に対して定期的に報告を行うべきである。

当社は、スチュワードシップ責任を果たすための方針について、ホームページにて公表するとともに、よりその目的に沿った活動を行うように方針の見直しを適宜行います。
また、議決権行使結果についてホームページで公表するほか、企業との対話の概況についても定期的にお客さまへ報告します。

原則7

機関投資家は、投資先企業の持続的成長に資するよう、投資先企業やその事業環境等に関する深い理解に基づき、当該企業との対話やスチュワードシップ活動に伴う判断を適切に行うための実力を備えるべきである。

当社は、スチュワードシップ活動を適切に行うために、投資先企業やその事業環境等に関する理解を深める努力を継続し、そのための人材育成を行います。
また、ESGの視点からも、国内外の課題やニーズを迅速、的確に把握することで、コミュニケーションの質の向上に努めます。

スチュワードシップ活動の概況